Vertical Horizontal #01

今回はVertical Horizontalのはじめてのイベントとして札幌市内のギャラリー「CAI02」を会場に、いずれも個性的なアーティスト達によるパフォーマンスを披露。
エレクトロニカ・アンビエント・ドローンなどのサウンドとMaxなどによる映像表現に加え、フィジカルなパフォーマンスもお楽しみ頂ける内容となりました。

Date: 2014 / 4 / 26 Sat 17:30 open – 18:00 start
Place: CAI02
(Showa building B2 Odori Nishi 5-chome Chuo-ku Sapporo, Japan) [Access]
Fee: Regular: 1,500 Yen (w/1drink) / Students: 500 Yen (w/1drink)

Live Performance / VJ :
 18:00 – 18:30 Akko (Ko Ashida / from Tokyo) + beatimage
 18:40 – 19:10 Y:E:T performed by sanmi + beatimage
 19:20 – 19:50 Anokos x Yasushi Shoji
 20:00 – 20:30 Takeko Akamatsu (a.k.a Craftwife) (from Ogaki) + Wajima
 20:40 – 21:10 Shunsuke Minami
 21:20 – 21:50 Junichi Oguro + Naotone

Artist Information :

  • Akko

    Akko

    1970年京都生まれ。広告ディレクター、サウンドデザイナー。米オクラホマ州立大学社会学部卒。 幼少から各種弦楽器に親しみ、シカゴでの演奏活動を経て帰国。現在は広告、CM、ゲーム等の楽曲制作の傍ら、独自の音楽表現を模索。オーソドックスなバンドからミニマルなアンビエント・ドローン作品の制作まで演奏形態は多岐にわたる。

  • Beatimage

    Beatimage

    1970年生、現在札幌市立大学デザイン学部専任講師。映像と音を使用し、VJ、インタラクティブ作品等のビジュアルスケープをコンセプトとした活動を行っている。近年はプログラミングを使ったコミュニケーションベースの作品の制作を続けている。また、プログラミングの他、カンパニーID、イベントID、PVなどの様々なヴィジュアルワーク等の映像作品の制作も行っている。[web]

  • Junichi_Oguro

    Junichi Oguro

    1974年、札幌生まれ。音楽領域を拡張するサウンドアーティスト。幼少から作曲を始めて国内のコンテストで全国グランプリを受賞する。’06年にベルリンへ渡りヨーロッパ各地で海外CM等の商業音楽から音響空間設計まで幅広い作曲活動を行いながら、現代美術でサウンドアート作品の発表を行っている。そして、先端的な音をアウトプットする目的で設立されたアンビエントレーベル「43d」を主宰。[web]

  • Naotone

    Naotone

    フリーランスのデザイナー、プログラマー。ウェブを中心としたデジタルの分野で、デザインとプログラミングの両方のフィールドからのアプローチによる新しいクリエイティブを目指している。[web]

  • Anokos

    Anokos

    2012年に札幌市にて結成された古跡哲平(映像)と佐々木隆介(音楽)の二人によるSound&Visualユニット。佐々木は1999年からバンド活動を経て、作曲家・トラックメーカー・アレンジャー・リミキサー・サウンドエンジニアとして音楽制作に携わる。古跡は2004年より映像制作を開始し、「DOTMOV FESTIVAL」「AMODA DIGITAL SHOW CASE」「NHK デジタルスタジアム」「イメージフォーラム ヤング・パースペクティブ」など多数の映像祭・映像イベント・TV番組での受賞・上映歴がある。

  • Yasushi_Shoji

    東海林靖志

    Hip-Hopに衝撃を受け、16歳から踊り始める。ストリートカルチャーから派生し深化させた独自の舞踊表現を追求。異分野アーティストとの創作活動や即興ライブも積極的に行う。2006年から始動した『瞬project』での公演活動の他、近年は平原慎太郎、Carmen Werner、島地保武、森山開次、柳本雅寛、山田勇気らのコンテンポラリーダンス作品に出演。[web]

  • Sunsuke_Minami

    Shunsuke Minami

    映写機という装置そのものや、映写技師による映写の行程、映像作品が完成へと向かっていく構造自体に着目し、8mmフィルムや映写機を素材にした作品を主に制作。映写機の持つ本来の機能やその意味を分解・再構成し、映写の合成や変換を試みる「実験」を行っている。今、あえて8mmフィルムというアナログな装置を用い、かつて見られた「ノイズ」という存在を汲み取り、作品化することによって、デジタルでは表現し難い情感のある魅力を表現しながら、フィルム、カメラ、映写機、映画の可能性を深く追求し続けている。

  • Takeko_Akamatsu

    Takeko Akamatsu

    (aka Craftwife)
    1974年、横浜生まれの東京育ち、岐阜県大垣市在住のアーティスト。2008年より毎夏を札幌や道内に滞在し制作活動を行っている。音響合成プログラミング言語・SuperColliderを駆使し、ポップミュージックからアブストラクトなアンビエントミュージックまでを紡ぎだす。[web]

  • Y:E:T

    Y:E:T

    performed by sanmi
    Y:E:Tはプログラムによる自動生成されたサウンドと、そのコラージュを研究する国際的な音楽プロジェクト。日本を拠点とするサウンド・アーティストsanmiとウクライナを拠点とするプロジェクトV4W.ENKOにより構成されている。一定のルールに従いリアルタイムに生成された任意のテクスチャを編集・破壊・マルチレイヤー処理などを行い、それらのシナジー効果による新たな高次元の構造体を創造することを目的としている。今回のイベントでは、Y:E:Tの作品をsanmiによるパフォーマンスで再現する。

  • Wajima

    Wajima

    デザイン系の専門学校を卒業後、シェアオフィスtabに事務所を構える『ドラマチッククリエイション&エンターテイメント企画』にてデザインなどを担当している。2013年12月に開催された人生一回こっきりの「はじめてのVJ」たちが集いパフォーマンスを行うイベント『VJDB』にて、札幌のバンド chikyunokiki のメンバーであるkazuhirooikawaとのコラボレーションを披露し、VJとしての活動を開始した。